2007年11月6日火曜日

大腸内視鏡検査 体験記

大腸内視鏡検査に挑戦したので、その時の様子。ついでに、腸の内容物の重さも測ることができた。
そもそも、健康診断の潜血検査で2本中1本に反応があり、社内の診療所の先生に、大腸の内視鏡検査はそんなに時間がかから無いし、40過ぎたら検査しても良いね。今は潜血反応が出たらもう一度採便する人と検査受けちゃう人と半々だね。どうする?と言われ、その場の勢いで大腸検査を選んでしまった。夏休み後で受けようと思っていたら、少し忙しくなってしまって、やっと、受ける事にした。



予備検査 検査についての説明と問診その後・採血
     検査前日の行動と注意事項を聞き、その上で、内容をまとめた文書を貰う。
     ほえ~。下剤投与は自宅なんだぁ。
     ちょうど一週間後の15時に検査の予約を入れる。

検査前日 午後8時、食事。注意事項として消化の良いものを食べる事、例えばうどんなど。との説明でしたので、うどんを食べる。
     午後9時、説明時に渡されたセンノサイド(下剤)を飲む。
     風呂+寝る

検査当日 朝7時、起床+快便、昨日の薬のため、おなかがゴロゴロ言っている。
     朝11時、ナウゼリン(吐気止め)を飲む。
         マグコロールP(大腸検査前用塩類下剤)を水に溶かす
     朝11時15分、マグコロールPを10分ごとにコップ一杯づつのみ始める。ポカリスエットですね。
        25分、2杯目あっ!忘れた。32分に達成
        35分、3杯目。37分に達成
        45分、4杯目。47分に達成
        55分、5杯目目。57分に達成。残り700ml、すこしペースが速いのか?コップに多く注がないようにしよう。
      12時05分、出た。一回目
        05分、6杯目。12分に終了。
        15分、7杯目。17分に終了。
        25分、出た。2回目
        25分、8杯目。26分に終了。
        35分、出た。3回目
        35分、9杯目。35分に終了。
        45分、10杯目。50分に終了。
        55分、11杯目。57分に終了。
      13時00分、出た。4回目
        05分、12杯目。終了。
        30分、出た。5回目
        58分、出た。6回目。そろそろ終わりか?
      14時25分、また出た。7回目。

そろそろ良さそうなので、病院に電話する。
予定通り、15時に病院に来てくれ。との指示に従い、イザ出陣。
待合室で待たされる事、数分。診察室の中は、休憩用ベット2ヶと内視鏡のある検査室とにカーテンで仕切られていた。
まず、検査用のパンツに着替える。後日、ネットで調べたら(エニマトランクス)のような感じのものでした。
点滴を打ちます。といわれ訳わかんない透明の液体が入っていく。人生で初点滴です。20分後ぐらい後に診察室に移動し鎮静剤を点滴に加えて、脈拍計に指をつながれ検査開始。
内視鏡には、先生用のモニタと患者用のモニタがあった。テクトロ製のモニタで、こんな所にもテクトロ(米国測定器メーカ)があるんだ。なんて思いながら、映し出されている私のモツを初めて見ました。(とても美味そうとは思えなかった)検査前に内視鏡システムに私の名前と固有番号を入力していた。動画(AVI)と写真を撮るようだ。
内視鏡が入り、途中でつっかえるらしく看護婦さんに、おなかを押してもらったりうつ伏せになったりしながら、内視鏡は大腸の一番奥まで何とか到達。おなかの中のところどころで下痢感があって変な感じがする。先生と看護婦さんに「ハイ!力を抜いてくださ~い」と何度も言われたので結構硬くなっていたのだろうなぁ。
一番奥から抜きながら見ていくそうだ。先生から「一番奥は血管も見えて、これが正常な状態です。」とかなりドキッとする一言を言われて内視鏡が動いていく。ところどころで写真を撮って進んで行きました。お尻の近くに赤い出血の後があるが、このあたりは便の調子によって出来て当たり前のもの。「これでも、健康診断は引っかかります。」その後、「あぁ。あなた痔がありますね。を!結構大きいですね。ハイ!終了。」との言で、カーテン越しのベットに再び横になって、鎮静剤の作用が抜けるのを待つ。最初に入れた点滴がなくなった所で、先生の所見をいただいた。異常なし。健康診断で引っかかったのは、さっきの小さな出血か痔でしょうな。痔は、「こんなもんほっとけ。困るようになったら治療するもの。」だそうです。全然自覚症状が無いのだけれど、「そんなもんです。」

ま!メデタシ。メデタシ。

大腸内視鏡検査の詳しい説明は、専門家のページをご参照ください。

下剤投与前と検査後で、体重が600g減っていた。結論:腸の内容物の重さは600g。

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