2012年8月31日金曜日

マインツ観光


フランクフルトの隣町のマインツに宿を取ることにした。理由は、
1.ライン川クルーズを決めていたので、船の出発地である
2.シャガールのステンドグラスのある教会を見られる
3.あんまり大きな町ではないが、しっかりした宿がある
事であった。

一度想像してみてほしい。シャガールのステンドグラスから青い光で照らされた教会を。なんだか、独特の世界観がありそうで、体験したくなりますよね。

写真上がそのシャガールのステンドグラスの一部、アダムとイブが描かれています。写真の左下には 1979 MARC Chagall の文字が読み取れます。

教会の中は、こんな感じ(↓)でした。空襲で壊れた教会を再建するときにシャガールのステンドグラスにしたそうです。アダムとイブ以外にも、多くのステンドグラスがありました。ぜひ、シャガールブルーの世界を体験してみてください。



マインツの中心、マルクト広場。カラフルな建物がこじんまりと並びます。



昔ながらの木組みの建物と奥に見えるのは、マインツ大聖堂



大聖堂の中で、見つけました。ちょうど差し込んだ光が窓枠にあたってきれいでした。



マインツ市内のいろんな場所に彫刻が配されています。


よく整備された公園で皆さん思い思いに時を過ごしていました。花もいたるところにあります。


さすが、ドイツ!!!みんなでビールを飲みながら自転車をこいでいます。ハンドルを握っている人が飲んでいないので、飲酒運転にはならないのですが、みょうーにハイテンションな人々でした。



負けじと、私もビール。小麦のヴァイスビール。本場ドイツに来て初めてのビールです。


ライン川の河畔に、こんな建物を見つけました。なんだろ?


近づいてみると潮位計でした。長身が一周すると1mなんでしょうね。この時は2m27cmと読むのでしょう。川の中にある物差しと違って正確に読み取れます。



マインツの夕焼け



きれいな見どころのある街です。フランクフルトよりホテルも安めの設定で、フランクフルトに泊まる用事があるのなら、一度は訪れることを推薦します。

2012年8月27日月曜日

ヒルトンホテル マインツ(Hilton Minz)滞在記


ヒルトン・マインツは、マインツ中央駅から歩いて15分ほどのライン川に面したホテルです。
マインツ中央駅からはタクシーで7ユーロ、すんなりチェックインが終わり、レセプションからは道路を渡るガラス張りの渡り廊下でつながった別棟に部屋がありました。 チェックインの時に案内しようか?とお誘いがあったのですが、断ったことを少し後悔するほど大きかった。

ライン川下りの定期船のKDライン社の船着場とは目と鼻の先で、船に乗るのに迷うことは無いだろう。ホテルの周り特にライン川沿いを、お散歩したら直ぐに、KDラインの切符売り場が見つかりました、。

ヒルトンのH-Honorsポイントの失効対策のためにヒルトンカードに入っているのだが、これが結構使えて、部屋のアップグレードと朝食をつけてくれる。今回もスタジオタイプの部屋にアップグレードしてくれた。ベットエリアとリビングエリアに分かれておりテレビは二台置いてあった。広い。


部屋には、ウエルカムフルーツとワインとお水があった。日本からあまり寝ずにドイツに入国した身にとっては、ありがたかった。今夜は、周辺をお散歩しながらシュニッツゥェルをかじって、就寝。


 そうそう、部屋にはネスプレッソが置いてあり、コーヒーもおいしくいただけました。


アットいう間に朝になり、朝食をライン河畔でいただくことになります。なんとも優雅な一時です。西洋人の皆さんは、競うように太陽の良く当たる席をとります。私は少し日陰で風通しの良いところが好みです。今日は、日曜日で朝から動く必要もないので、しばしノンビリできる一時です。8月と言えども涼しく、朝食の時は長袖の方が7割ぐらいでした。


朝食は、バイキングでこんな感じ。朝からソーセージです。この白いソーセージ皮をむいて甘めのマスタードと食べるんですが、大好物なんです。Wikiによると、『ヴァイスヴルストは、非常に傷みやすいため、早朝に準備して、朝食と昼食の間のスナックとするのが伝統的な食べ方である。』とのこと、今は冷蔵技術が発達しているのでいつでも食べられます。やっぱり旨い!!1日目は甘めのマスタードが見つからなかったのですが、よく見ると赤いパッケージの個包装になって置いてありました。翌日の朝食はヴァイスヴルストばっかり頂きました。


さて、ホテルの部屋からは、道路が見えるのでサホド良い景色ではないのですが、ガラス張りの渡り廊下からは、こんな眺めが見られました。


KDラインへは間近なので、チェックアウトしてスーツケースを転がして船に乗ることができます。すごく便利でした。
アメリカンな大きい作りのホテルで、食事と景色以外、ヨーロッパらしいところは感じられませんが、総じて良い気持ちの良いホテルでした。

2012年8月26日日曜日

成田-フランクフルト-マインツ への道


夏休みを前に飛行機の予約をすること330日前。ヨーロッパの特典航空券を予約することができた。予約の時期、電話がなかなかつながらず、やっとつながったと思ったら、ほとんど空席は無くそれでも残されていたフランクフルト便を、帰りのフランクフルトからは空席が無くロンドン便が取れたので予約しました。この時期に燃油サーチャージ分だけで旅行ができるのは、何とも幸せな気分です。
と言っても、燃油サーチャージ分が二人合わせて16万円って高すぎないかい?燃油サーチャージを取らない航空会社ならチケットが買えるような気もするが、まっ!いっか!!と、決行です。。

フランクフルトからロンドンまでは、ライン川を船で北上しケルンへその後、ブリュッセル、ドーバー海峡トンネルを通ってロンドンへ。。。とのルートです。


より大きな地図で フランクフルト-ロンドン を表示

はてさて、余裕をもって万全の構えで成田に入って、ラウンジでしこたまお腹に詰め込んだ頃、フランクフルト便の遅延アナウンスが。。。しかも3時間。。。。。。


フランクフルトに到着して飛行機の乗り継ぎはなく、電車でライン川沿いのマインツまで約30分の移動です。フランクフルトに9時頃に着くことになるので、まぁ、市内の電車は動いているだろうし最悪タクシーでも何とかなるので、JALの地上係員さんの『フランクフルト空港でホテルとご用意しましょうか?』との優しい誘惑をお断りいたして、予定通りの行動にしました。

三時間ぐらいはアッ!という間に過ぎて行き、搭乗。遅延の理由は、エンジンからオイル漏れがあり修理していたが間に合わないと判断して、パリから帰ってきた機体を急遽仕立てたそうです。修理したから大丈夫と言われるより安心できました。

JAL便の機内は快適で映画も豊富、寝る間を惜しんでじっくり映画鑑賞をして過ごしました。これも料金の内です。(燃油サーチャージ分しか払っていませんが)


切符を買うのが、事前学習したボタン式の自販機でななく、タッチパネル方式なので戸惑いましたが何とかなりました。電車も30分に一本程度ある時間帯でした。電車に乗ると運よく立った場所が鉄道地図が天井に貼ってある場所で、充分に確認して無事にマインツで降りることが出来ました。

丸一日寝てないと、さすがに眠たかった。

さてさて、これから今夏のヨーロッパの旅を書き足してゆきます。