2007年12月2日日曜日

善通寺:熊岡のカタパン

香川県善通寺近くのお菓子屋さん『熊岡菓子店』。店は懐かしさを感じさせる造りで、「堅パン」や「へそまん」は、それぞれ6面体ガラスケースの中に保存?されている。堅パンは一枚から、その他は100gから購入できる。店の奥が菓子工房になっていて、じっ様はじめ何人かの人(多分ご家族)が作業していた。カタパン、ヘソマンとその他を購入した。何より驚いたのは、支払額の計算方法であった。お姉さんによる暗算なのである。私達の前の人なんか、5種類ぐらいのお菓子を重さを変えて購入していたが、「ハイ、○○円、△円、・・・□円で、2450円ね。」という具合だ。今時どんなレトロ(風?)な店でもPOSシステムや電子レジスターを使っていて、その姿になれた所為か、極めて新鮮であった。

堅パンを食べてみた。硬い堅い。治療して弱くなってしまった私の前歯にはとっても危ない硬さである。味は焼き締めたパンである。パンの皮の感覚の後にカラメル風味が口の中に残ります。一度お試しあれ。

お店は善通寺をお参りする時に、善通寺の敷地外をキョロキョロ見ていれば発見できることでしょう。
菓子袋には、「熊岡の菓子」、善通寺名物 本家堅パン製造本舗、<各種パン、内外砂糖>と書いてあります。

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