2009年9月21日月曜日

三島のうなぎ:桜家はどんぶりと重箱が選べます

三島のうなぎ_桜家のうなぎ丼【三島の鰻】
ざ・うなぎ横丁によると、
昔、うなぎを三嶋大明神の使者として崇めて、誰一人捕らえる者はなかったそうです。
徳川第二将軍秀忠も、元和5年(1619年)5月11日上洛の途中三島にて宿泊の折、御中門(おちゅうげん)の一人が神池のうなぎを捕って食べてしまった時に、磔の刑にしろと命じたそうです。

一説によると明治維新の時に薩摩、長州の兵隊達が言い伝えを知ずうなぎを捕まえて食べてしまったそうです。しかし、何の神罰も当たらず、それ以来人々は食べるようになったとも言われています。

さて、三島の鰻がうまいのは、仕入れてからしばらく富士山の伏流水で打たせることで、余分な臭みと脂が消えて鰻本来のおいしさが浮かび上がるということです。

詳しくは、ざ・うなぎ横丁のHPをご覧ください。薀蓄がいっぱい書いてあります。

【桜家】
桜家は、伊豆箱根鉄道 駿豆線駿豆線(すんずせん:三島-修善寺)の三島広小路駅近くにあります。駐車場は、近くの公共駐車場の シンコウパーキング、 広小路パーキング、 三島大社(大型バス可)、 うちだパーキング が使えます。今回は、シンコウパーキングを利用しました。会計時に駐車券を見せると、一時間のチケットををくれました。
10年くらい前に最初に訪れて以来、今回で3度目なのですが、だんだん有名店としての意識がたかまり、客捌きがうまくなっております。店の外で待たされますが店内がごった返すことなくゆっくりと落ちついて鰻が味わえます。と、言っても、重箱かどんぶりですので、30分もあれば女性の方も年配の方も30分もかからずに平らげてしまいます。今回は、11時に到着したので殆んど待たされることはありませんでしたが、外で待つ間に鰻の煙の香りと戦うのもまた一興でしょう。

さて今回は、うなぎ丼(御吸物付)3,360円(3枚)と2,620円(2枚)を注文しました。2枚で一尾分です。お吸い物は肝吸でで、御新香も付いています。写真は、3,360円のうなぎ丼です。鰻はふっくら、たれは辛目であまりたれがご飯にかかってはいません。ここの鰻はふっくらしていますが口の中で解けることはなくしっかりと鰻を味わえます。ご飯は固めてしっかりとしていて、鰻と一緒に口に入れやすく、ご飯だけでもおいしかったように感じました。前とちょっと変わったかな??

また、3年後ぐらいに行こうかな。

うなぎ丼 2,620円(2枚)、3,360円(3枚)
うなぎ重箱 2,620円(2枚)、3,360円(3枚)、4,200円(4枚)
丼棚二段入れ 4,510円

〒411-0856 静岡県三島市広小路13-2
で ん わ:055-975-4520
ファクス:055-976-5540
ホームページアドレス http://www.sakura-ya.net
営業時間 11:00~20:00(売り切れじまい)
定 休 日 毎週水曜日(祝祭日の場合は営業)

桜家 (うなぎ / 三島広小路、三島田町、三島)

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