ホキ美術館は、千葉の南東に位置し、千葉市でありながら千葉の真ん中からだと結構時間がかかるようです。電車でいうと外房線の土気駅が最寄で、周辺には、大きな駐車場が併設されているスパーやコンビニがあり、新築や建築中のカラフルな戸建て住宅があるいわゆる新興住宅地です。昭和の森という千葉市が運営する大きな公園があり、そこを借景できるように美術館が立っています。
この美術館は、2010年11月3日にオープンした新しい美術館で、日本初の写実絵画専門美術館であり収蔵作品もさることながら、地上1階、地下2階の三層の長い回廊を重ねたギャラリーで、一部空中に浮いている部分ある建築設計であったり、壁面の目地、ピクチャーレールやワイヤーを排除した内装、LED照明など、注目点の多い美術館であります。
そんな中で、私が注目したのは、
地下一階にあるミュージアムカフェの『千葉の小皿』¥500-です。
ミュージアムカフェは地下一階にありますが、傾斜地に立ているのでミュージアムカフェのある側は、地上に出ています。景色が楽しめる席もあります。
せっかく、海を渡って千葉まで行くのですから、目的以外にもアクセントを付けたいと思いますよね。
さて、たまたま入ったミュージアムカフェで見つけたのが、
千葉の小皿
密入りさや・ゆで落花生・極細バタピー
の文字、
当然のように頼んでみると、写真のように出てまいりました。
真ん中のエスプレッソカップに入っているのが極細バタピーで、香ばしく、極細だけあって量の割に数があるので長持ちしておつまみにしては最高です。
白いさやに入っているのがゆで落花生で、数年前に秦野の落花生を知ってから時々食べるようになりました。ここで、出てきたゆで落花生は、豆がよいのかゆで方がよいのか身がぎっしりと詰まっていて自分でゆでるのとは、えらく違っていました。当然、適度な塩味でピーナッツの味もしっかり引き立てられていました。
そして、今回、類似品も含めて初体験が、蜜入りさや です。
さやごと黒く、さやの周りには砂糖がふいています。
お店の人にどうやって食べるの?と聞くと、口の中で割って中身だけを食べてください。さやは食べると触感が悪いですよ。とのこと。まずは、手で割ってみました。仲間で黒い密が浸透しています。ピーナツ甘納豆とは違う黒密の独特の食感があるピーナツ菓子でした。さやをしゃぶると、また、渋皮とさやの間で熟成されるのか少しヌメリ気が増した密の味が楽しめます。
この一皿は、楽しめました。
所在地 〒267-0067 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15
電話:043-205-1500
2011年1月10日月曜日
名物:千葉の小皿@ホキ美術館
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