マスコット:ビブ君のステンドグラス |
マスコットのビバンダム(Bibendum )は世界で最も古いトレードマークの一つとして有名で、ミシュランを語る上ではずせない存在の一つでもある。通称「ビブ」。日本語サイトでは「ミシュランマン」とも。
(中略)
1898年にNunc est bibendumというキャッチコピー(ラテン語、「いざ飲まん」の意)が入った広告に描かれ、数か月後にティエリーというレーシングドライバーがアンドレを見かけた際に「おや? ビバンダムじゃないか」と声をかけたことが、このキャラクターの名前の由来となった。
とのこと。
さて、ロンドンの地下鉄 サウス ケンジントン から、トボトボ歩いて約5分。辺りにはブランドショップがチラホラあって、それなりに目を楽しませてくれます。そのうち、ミシュランビルに遭遇します。なんとも重厚な作りです。調べると、ちょうど100年になるこのビルには、ビバンダムのステンドグラスがあります。なんとも特徴的なビルなので見逃すということはありません。
入口には花屋さんがありますが、そのままズッズっと奥へ行くと、右手にカフェ、そしてタイル張りの入口ホールにはテーブルが並んでいます。床のタイルには、なんと、ビバンダム君がタイルモザイクであらわされています。少し早目のランチなのでテーブルはまだ空いており、さっそく席に案内してもらいました。予約は受け付けないとのことなので、多少待つかと思いましたがラッキーでした。店内は、タイル張りで、レース(タイヤ?)に関する写真が飾られていました。
メニューは、オイスターバーなのでシーフードです。ROCK OYSTERS と イギリス料理のPrawn cocktail、そして本日のおすすめの中から、Jumbo Crab mayonnaise を頼みました。
このカニがでかい。ストーンクラブの仲間でしょうか?カニ爪だけ食べても十分なのでしょう。席の近くのおじさんも頼んでいましたが、大きい爪の所と食べやすいところだけ食べていました。 しかし、日本人の名に懸けてしっかり食べさせてもらいました。足は8本、3つの関節からせっかくの身を出して、大柄なカニなので食べ甲斐があります。そうそう、みその美味かったこと。やっぱり、無口になっちゃいますね。
このお店、ビブ君のマスコットが描かれたお皿やティーカップでサーブされるので、そこも面白いですよ。
思っていたよりも、昼から豪華なお食事になりました。大変おいしく、雰囲気も良く、おすすめです。
住所: BIBENDUM RESTAURANT LIMITED - Michelin House - 81 Fulham Road - London SW3 6RD
カニがでかいでかい! |
Nunc est bibendumというキャッチコピー(ラテン語、「いざ飲まん」の意)が入った食器達 |
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