京都、三条の大通りを少し北に歩いたところにある「そばぼうろ」の河道屋さんで昔ながらのそばぼうろをお土産に求めたあと、すこしフラフラしていると不思議な不思議な御品書きを発見!芳香炉といい、独特な形をした鍋?おそらく鍋!その中に色んなものがゴロゴロ入っています。何でも伝統がありそうな香りがプンプンしていました。しかし、その御品書きを見つけた時は既にお腹いっぱい。残念ながら次回に持ち越しとなりました。 そして 今回、とうとう訪れることが出来ました。
蕎麦屋と言っても良いと思われる、
河道屋みそか庵、看板には、蕎麦、饂飩、芳香炉と書いてあります。予約して伺ってみました。
通されたのは、奥座敷で、そこには既にガス管から伸びたオリジナルのガスバーナーが用意されていました。待つこと数分出てまいりました、期待の芳香炉!独特の形で、デッカイ。2人分。最後に蕎麦と饂飩を入れて食べるので、蕎麦すきの大きさと思えば納得感がありますが、鍋は深いです。
中身は、鶏もも肉のかしわ(タップリ)、引き上げ湯葉、しんじょう、飛龍頭、椎茸(分厚い) 、九条ねぎ、ほうれん草、菊菜と、いっぱい入っています。アツアツの鍋をハフハフ言いながら食べる心地よさ。そして、最後に蕎麦と饂飩をしゃぶしゃぶして〆ました。
念願かなって、何とも独特な雰囲気を楽しめました。
ちょっと高いけど、せっかくの京都で普通のそばでは物足りない人にお勧めします。
使い込まれたオリジナルのガス台
オリジナルの鍋
こちらはメニュー、芳香炉は二人分で一鍋、八千円也。
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