ケルンは行ってみたい都市のひとつでした。四半世紀以上もの昔、ドイチェベレという西ドイツの国営短波放送を聴いていたことがありました。ヨーロッパからの放送で、電波の調子が悪いと聞こえない放送でした。遠いヨーロッパから電波が届くことの不思議を感じながら聞いてた事を覚えています。その放送局があったのが、ケルンでした。なぜか大聖堂のある街ケルン。と覚えているのは、放送の中で何か繰り返し語られたことがあるのでしょう。今回の旅で初めてその大聖堂を間近に見上げることが出来ました。さすがに立派です。夜はライトアップされ、また違う味を出していました。
ケルンの街には電車で入ったのですが、駅と大聖堂の近さに驚きました。駅から出て階段を登れば世界遺産の大聖堂です。
背の高いステンドグラスから採光された空間はとても広く感じられました。
大聖堂前の広場では、こんな人がいました。ずーっと杖を持って浮いているんです。
ケルンには、ジュラルミン・スーツケースで有名なリモワの本店があります。行ってみると一階が店舗、2階がリモア・ミュージアムになっていました。創業当時のスーツケースから特注の鞄や最新のシリーズまで展示がありました。大聖堂のすぐ近くにありました。前々から欲しいスーツケースがあったので、この機に新調しました。
あっそうそう、なかなか、ミュージアムだけ見せてというのは難しいお店の造りです。一階で品定めをしてから2階も見せて。という具合がよさそうです。
私の勝手な印象で、ドイツにはガラスを多用する建築が多いです。こちらのデパートも曲面のガラス張りです。
見上げると、アイスクリームが刺さっているビルに遭遇しました。
またふと見上げるとオジサンがたっていました。
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