ドイツ3日目は、朝からライン川クルーズへ向かいます。Wikipediaによると『マインツからボンまでは中ラインと呼ばれる。この地域は丘陵に囲まれた中を流れ、特にマインツからモーゼル川の合流するコブレンツまでの間は風光明媚なことで知られ、多くの観光客が訪れる。』と紹介されています。ここマインツを8:45に出発しホボ日のある時間をかけてケルンまで運行しています。私たちは、途中のサンクト・ゴアールまで船に乗り、そこからは電車を利用してケルンまで向かいます。(船より電車の方が早くケルンに着くので)
ヒルトン・マインツで朝ご飯を食べた後、スーツケースをゴロゴロっとさせて約4分で船会社のKDラインの切符売り場に到着、サンクト・ゴアールまでの切符を購入して乗船。スーツケースも預かってくれました。
甲板に上がって、なるべく舳先の方に席を取り、いざ出発です。
しばらく、ライン川沿いのブドウ畑を見ながら、過ごします。朝食を食べる人、珈琲を飲む人と人それぞれ、で、私は地産のワインをいただきました。(船上で買っても大変リーズナブル)
そうこうしていると、お城・古城・ワイナリー(シャトー?)が次々と出てきます。下の写真の緑の部分は、ぶどう畑です。もちろんワイン用、リースリング種だと勝手に推察。斜面の日当たりのよい畑で、、、等とワインの解説には書いてありますが、本当によく日の当たる場所です。
立派な、古城ライヒェンシュタイン城。11世紀建設。一時は盗賊の巣窟となったというが、今や、ホテル&レストラン。
こちらは、ラインシュタイン城。ンン!日本人には上のお城の名前と同じように思える。こちらも今やホテルです。すぐ下に鉄道が走っています。ライン川の両岸に鉄道が走っているとう、今も昔も交通の要所です。もちろん川も大きなコンテナ船と幾度となくすれ違います。
お昼過ぎにサンクト・ゴアールに到着。丘を登って教会の裏に駅があり、歩いて2分くらいです。ケルンまでの切符を自動販売機で買うのですが、ドイツ語と英語とよくわからない操作だったので、並んでいた地元の青年に頼んで買ってもらいました。スラスラ操作してくれました。当たり前か。今度、日本の駅で悩んでいるドイツ人を見かけたら、救ってあげよう。
かわいい、サンクト・ゴアール駅を出発した電車はコブレッツまで行き、同じ車両がケルン行きに変わります。ちょうどコブレッツで30分ほど時間調整が入るので、飲み物などを調達できました。
ケルンに近づくにつれ人が増えて、無事にケルン駅に到着。
このライン川下り、後から写真をチェックすると、膨大な写真がありました。それだけシャッターを押したくなる景色が次々と現れていました。船なので気分はゆっくりしながら周りの景色は感動的という有意義な時間を過ごせた一日でした。
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