2011年2月14日月曜日

ここはインドの空間:手食と本格チャイの ポンディバワン(PondyBhavan)

ポンディバワンのチャイは、印度の香り。饗され方は異文化体験です。
印度料理を食べたくなって、ネットで探してみると、近所に『ポンディバワン(PondyBhavan)』があることを知りました。
東急多摩川線の武蔵新田駅付近の環八沿いにあり、お店にはお金をかけていない造りで、美味しいインド料理の店には多いタイプです。この一帯はインド料理屋が結構多く、期待が高まります。中は20人ほど入れそうでした。
遅いランチを2時ごろに食べに行ったのですが、お客さんがまだいました。というより、後からも入ってきましたよ。

メニューの数が多いので、注文までに時間がかかります。
じっくり検討し、限定5食(土日は多め)のランチミールス、と、アンチエイジング薬膳カレーにしました。

座った横の壁には、『手食の勧め』のポスターが貼ってあります。よく混ぜてよく混ぜてよく混ぜる方がおいしくなるそうで、シェフに教えてもらうこともできるそうです。また、フィンガーボールも用意してくれるとのこと。南インドはライスの地域ですので、これは挑戦するしかないでしょう。
机には、チャイについて書かれた紙がビニールのテーブルクロスの下に挟んであります。そうかそうか、チャイは2つの入れ物に分かれて出されるようで、口の広い方で飲むのだな。
と、周りを見渡していると、出てきました。薬膳カレーと、ミールスです。
両方ともおいしくいただけました。薬膳カレーはナンをお変わりしたほどでした。
ミールスは、手で混ぜて混ぜてよく混ぜて、指ですくって食べますが、時々ボロボロと落としてしまいますが、顔を机の前に出していれば問題なしです。味自体もおいしいのですが、さらに、食べ方もインド流にするとなんとなく異文化が感じられ、海外に行った時のようです。

悪戦苦闘?の結果とってもおいしくいただくと、最後に、チャイのサービスがあります。一杯一杯、紅茶とカルダモンとミルクを2つ器の間を移し替えることで混ぜてくれます。甘味の少ない日本人好みのチャイに出来上がっていました。

なんか、とっても満足したインド屋さんでした。

南印度ダイニング ポンディバワン 武蔵新田インドカレー / 武蔵新田駅千鳥町駅下丸子駅
昼総合点★★★★ 4.0

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