信州の郷土料理と言えば、鯉!鯉のうま煮!松本を訪れる機会があったので調べると、地元の方からも信頼されている木曽屋さんを見つけました。
松本市の中心近くにあり、店前に数台の駐車場があり車で行動していた私には最適でした。さて、昼時一番に2人で入店しました。まず、メニューを見ると完璧です!この店は人の心理を良くついています。よく郷土料理と言いながら、前菜や箸休めに、地のもの以外を載せてしまう残念なお店もありますが、完璧です。魚は、鯉、岩魚、どじょうにうなぎ。肉は馬刺しがありました。野菜系も地のもので構成され、旬のものがポストイットで貼ってある。という何ともライブ感のあるメニューです。頼んだのは、田楽、馬刺し、鯉のうま煮、柳川でした。車で来ていて酒を注文できないのが最大の後悔です。
まず、お刺身の馬刺し1000円から。さすがに桜肉の本場の信州であります。やわらかく、肉のうまみを感じられる刺身です。
次に、店名にもなっている田楽、こちらは8本550円と5本400円だったので、8本頂きました。田楽専用の漆器に乗って出てくる甘辛い田楽で七味を少し振るとまた格別です。
ここで登場!鯉のうま煮1000円。でっかい!でっかい!その大きさからくるシッカリとした身を煮込んでいて、箸を入れると大魚の弾力感があります。うまい!うまい。なるほど、信州名物と言われる理由がわかります。
そして、柳川(どじょう)1000円。背開きの柳川です。土鍋を漆器の器に入れて蓋をするという専用の器で饗されました。牛蒡がいい味を出しているのであっさりとした食感でした。
お寺さんの構造物で再生された建物と信州民芸家具でセットされた店内で、お料理はどれも、素材が良いのか料理人が良いのか、どちらも良いのかはわかりませんが、素晴らしいひとときを過ごさせていただきました。
2ヶのランキングに参加しています。よろしければクリックを!!
2012年10月21日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿