2012年10月9日火曜日

ルージュ・トレイン Thalys


赤い車両のタリスは、ヨーロッパで人気のある国際特急電車です。印象深いワインレッドの車両から ルージュトレインと呼ばれています。アムステルダム、ブリュッセル、ケルン、パリを結ぶThalysは、ヨーロッパの女性的なデザインでオシャレです。

さて今回は前日にケルン駅のチケットセンター(日本でいう緑の窓口)で、ケルン-ブリュッセル、ブリュッセル-ロンドンの切符を購入しました。インターネットで事前に時間が調べられるので、メモして持って行くと、最適な切符を勧めてくれました。

タリスの車内も落ち着いた赤を基調とした配色で、日ごろ赤系統の色の中で生活をすることがないので、斬新な時間となりました。


大きいスーツケースを車内の頭の上の荷物置き場に持ってくる人も多数いましたが、とっても重たい私のスーツケースは、車両の前の方にある荷物置き場を利用することにしました。置き引きが心配で出発前後は少し気を遣いました。

各シートの足元には、電源用コンセントとごみ箱があります。国ごとに鉄道動力の電源様式(直流とか交流とか、50Hzだったり60Hzだったり)が違い、EUの国際電車はそれを吸収しながら運行しているそうです。ドイツとベルギーの国境を超えますが、EU圏内なので特にパスポート云々はありませんでした。


車内放送は、フランス語と英語でした。ケルンから乗ったのにドイツ語はありませんでした。(たぶん。フランス語なまりのドイツ語だったのかも)。さて、社内では、WiFiも使えます。1stクラスと2ndクラスでも高いチケットの方は無料だそうです。


車内は、至極快適。あっという間にブリュッセルに着きました。残念ながら、ブリュッセルは終着駅ではないので急いでおりました。

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