シンガポール料理は、ペナカラン料理またはニョニャ料理と呼ばれています。今回、一度は地元に根付いた食事をしようと、インターネットで調べてみましたが、どこが良いのかわからず、それでは、ホテルのコンセルジュに聞いてみようと、事前にメールで問い合わせたところ、True Blue Cuisine と Blue Gingerを紹介されました。シティ中心にあるTrue Blue Cuisineを選びました。
場所は、ペナカラン博物館の隣。最近、引っ越してきたそうです。予約の時間に行くと、気のいい親父が迎えてくれて、英語メニューと日本語メニューを出してくれました。よくわからないので、コースにしようと思っていたのですが、第一夫人が辛い物が苦手だと伝えると、アラカルトで頼んだ方が良いとすすめられ、辛くない料理をチョイスしてくれました。私は、辛い物も大丈夫ですので、辛い物と辛くないもの半々で注文しましたが、あれもこれもと、頼みすぎました。
レモ・パリ(写真上) : ポレロというザボンより大きな蜜柑の身のサラダ
アヤム・プアー・ケルアック(写真下の中央) : 鶏肉とブラックナッツの煮込み
この店の名物。ブラックナッツは、5cmぐらいのナッツを半分に割って、カレーソースで煮込んだもので、小さなスプーンでナッツの中身を穿って食べます。八丁味噌のような触感です。辛い!
ウダン・クア・ナナス(写真下左):エビのスイート&サワーパイナップルグレービー。ココナツベースの南国の味です。旨い
チャプチャイ(写真下右):野菜炒め、地の野菜の優しい味。野菜の甘みも感じます。
パクワン・ケビティン(写真下の下):カニと鶏肉の団子のスープ
オタオタ(写真なし):バナナの葉で包んで蒸し焼きにしたスパイシーな魚のすり身
など、をご飯と一緒にいただきました。
洗練された味付けと、伝統の柄の食器で、おいしくいただけました。良いレストランでした。
お店の歴史
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